FX初心者向け

【FX】A-book(Aブック)、B-Book(Bブック)について

FX初心者はほとんど知らない、A-book(Aブック)、B-book(Bブック)についてこのエントリーで解説したいと思います。

A-book、B-bookの違いとは一言でいうならば顧客から受けた注文の処理方法の違いということになります。

A-Bookとは?

A-Bookを採用している業者は顧客からの注文を直接インターバンク市場に流しています。

その際の手数料(スプレッド)を収益源としているため、基本的に顧客と利益相反関係にはなりません。

B-Bookとは?

B-Bookを採用している業者は顧客からの注文に対してヘッジ取引を行っています。

つまり、顧客がUSDJPYの買注文をしたら、業者はUSDJPYの売注文を入れているということになります。

顧客の利益=FX業者の損失、ということにほかならず、利益相反関係となっています。

2015年1月15日のスイスフランショックの時に為替が大きく変動していた時などは、顧客取引の反対売買の損失によりいくつかのB-book採用のFX業者が破綻しました。

 

A-book/B-book採用会社の特徴

A-book方式採用会社

主に海外の業者にA-book採用会社が存在します。もちろん海外業者にも B-book業者はあります。

ただし、海外業者は当然数も多くなり、その中には数多くの詐欺業者があります。

優良会社はなかなかネット上で検索してもなかなか出てきません。ブログとかに載っている情報もポジショントークになります。

それに現時点では優良会社でも経営者が変わったりすると、運営もガラっと変わったりするので、ネット上の情報の場合はいつの時点の話かもチェックすべき点になります。

あと優良会社を実際稼いでいる人は教えたがらないってのもあります。なぜかというと、日本に戸籍がある人の利用者が増えると、金融庁が目をつけてリストに入れてしまうからとかいろいろな理由があります。

そのリストに入ると海外送金ができなくなる、とかですね。

結局信頼できる人を見つけてその人の情報を信じるか、自分で実際に利用していき経験値を積んで決めていくしかないですね。

B-book方式採用会社

日本のFX業者はほとんどB-Book方式だとみて間違いありません。(大手FX業者含む)

正確には、A-Book、B-Bookを併用している会社もありますが、純粋にA-Book単体のFX業者というのはありません。

なぜ、顧客と利益相反になるB-book業者のほうが多いのか?

顧客と利益相反関係になってしまうのになぜB-book業者の方が多いのか?

それはB-BookのほうがFX業者にとっての儲けが大きいからでしょう。

FXの個人トレーダーは統計上負ける人の方が圧倒的に多いというデータがあるので、反対売買による利益+手数料(スプレッド)とただの手数料以上に利益を得ることができるからです。

A-book、B-bookをどちらを選ぶべき?

ここまでの情報だとB-book採用業者=詐欺会社のような印象を受けてしまいますが、ほとんどの小口(50万通貨以下)のFXトレーダーにとっては日本の大手FX業者(B-book)であれば、あまり実害は無いです。

日本の大手FX業者であれば、小口売買の約定拒否はまず有りません。

ただし大口トレーダーは間違いなくA-book業者にしておいたほうがいいです。

日本の大手FX業者はスプレッドを基本、原則〇pips固定と謳っていますが、正直FX業者のさじ加減一つで動かしているのが現実です。

初心者の方は最初は日本の大手のFX業者で小口トレードで資金を増やし、ある程度トレード枚数を増やし安定的に稼げるようになったらA-bookを採用している海外業者への移行を検討すればよいでしょう。